宝珠山小劇場からの手紙
宝珠山小劇場の最後のSPレコード研究会からひと月がたち、小劇場閉幕のお知らせも届いているというのに、今一度、あの空間に身を置きたい気持ちにかられます。
あの日、校庭隅の桜木や校舎裏の桜の木は満開の様相でしたが、今は教室出入り口の藤棚が見ごろを迎えていることでしょう。
わずかひと月前のことながら季節は確実に移ろいでいることを認識しつつも、校舎の壁面に掛けられた時計が止まったままのように、
こちらの時計も止まったかのようです。
数回訪れただけなのに教室内の本たちや、
バケツが整然と並べられた犬走りや手洗い場、
校舎の隅々の佇まいが、いまでも鮮明に思い起こされます。
またいつの日か、訪ねてみたい空間です。
あの日、校庭隅の桜木や校舎裏の桜の木は満開の様相でしたが、今は教室出入り口の藤棚が見ごろを迎えていることでしょう。
わずかひと月前のことながら季節は確実に移ろいでいることを認識しつつも、校舎の壁面に掛けられた時計が止まったままのように、
こちらの時計も止まったかのようです。
数回訪れただけなのに教室内の本たちや、
バケツが整然と並べられた犬走りや手洗い場、
校舎の隅々の佇まいが、いまでも鮮明に思い起こされます。
またいつの日か、訪ねてみたい空間です。
by iruka-boshi
| 2013-04-26 15:59
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