T-33A/メタセの杜
T-33A 81-5358機は以前、添田町の添田公園に展示されていた機体で平成4年まで築城基地で運用されていたものです。

今回、添田町から同基地への返還を機会に、新たに築上町へ無償貸与されることになり、再塗装されての常設展示となりました。

展示地は「メタセの杜」の一隅ですが、すぐ前を走る県道58号線からもよく見える場所にあります。

築城基地第304飛行隊の部隊マーク 英彦山の天狗
前脚後方よりみた機体内部

主脚格納部からみた機体内後方 右端の四角の明かりはインテークの排出口からの太陽光

同じく主脚格納部から見た機体内後方 側面と下面の排出口の明かり

機体内部側面のJASDFの文字 8Wは第8航空団(築城)、CMSGTは空曹長のこと、DOCKは検査隊

機体内部側面

前脚の裏面上部


撮影日は2011年10月2日の築城基地航空祭の日ですが、翌年の基地祭のときは2機ともこの場所から消えていました。

機体番号は「71-5256」。後方の機体番号は「61-5217」です。

この機体たちもどこかで展示されているのでしょうか。それとも解体か・・・。