広島市こども文化科学館にて
複数のサポートセンターに助けを求めたが全くダメ!。 結局、リカバリーをすることにしたが、リカバリーの途中でエラーが出てこれも失敗。リカバリー用のCDもなく、これはなにかのバツゲームではないかと壊れたパソコンを呪いつつ、悪戦苦闘の末、10日目にようやく一部機能が復活。
この間、部分月食もあるし、金星日面経過もあるし、同窓会も入っていたし、さらには広島市まで行く用事もでき、怒涛の毎日だった。
・・・で、広島市でのこと、せっかくここまできたのだからと思い、修学旅行以来となる原爆ドームを見学し、
原爆ドーム前電停と紙屋町あたりでさまざまな形式の路面電車を撮り捲くり、
原爆ドーム近くにある「広島東洋カープ」の日本選手権シリーズ優勝記念とセントラルリーグ優勝記念碑を横目でみながら「広島市こども文化科学館」へと向かった。
目当てのプラネタリウムは4階だが、その前に科学館脇の蒸気機関車「C59 161」と鈴木三重吉の文学碑「夢に乗る」をゆっくり見学し、そしていよいよ4階へ。
・・・が、なんと本日はプログラム入れ替えとメンテナンスのため休館・・・。
4階エレベーター前で呆然と立ち尽くしていると、プラネ担当と思われる女性が事務室からにこやかに声をかけてきた。
仕方がないのでプラネ見物はあきらめ、以前、広島市郊外にあった「楽々園プラネタリウム」のことを尋ねようとして、「昔、楽々園プラネタリウムの・・・」と言いかけると、くだんの女性は「申し訳ありません。Sは本日お休みでございます」と思いがけない言葉。
S先生とは楽々園プラネタリウムの館長さんのお名前で、彼女のこの言葉で突然40年前のことを思い出してしまった。
当時、広島市内で学生生活を送っていた姉がS先生を知っているというので、姉とともに楽々園までノコノコ出かけたものの、先生は留守。
しかし、後日、S先生より丁寧な手紙とともに「天文と気象」誌に掲載されたご自身執筆の「月面のクレーター」についての解説記事のコピーにサインを入れたものが送られてきて、いたく感激。
このようなことをとり止めもなく話しているとプラネの女性はメモを取りながら「それではそのことも含めてSに伝えておきます」などとおっしゃるので慌ててお断りしたがちょっと残念な気もした。
S氏のこと、聞けば何らかの行動を起こすでしょうから二度も同じようなことで煩わせるのは申し訳ない。