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6月21日の夏至に向かって徐々に北へ移動する日の出の位置を撮り続けていましたが、6月17日以降本日に至るまで雨または曇り空で、日の出時の太陽を撮影できていません。21日の夏至から一週間近く経っていますので、幾分南側に後戻りしているはずですが一応ここで区切りとして、数枚UPします。

過去、数年間毎年夏至の前後の日の出を撮影していますが、夏至の日に撮影できたのは一度限りです。日の出撮影の何がそんなに面白いのかと思われる方もいるでしょうが、この写真を見るたびに地球が動いていることを実感します。実体験できることに面白さを感じています。 

等間隔日で撮影できれば一番いいんですが、これはお天気次第なのでなかなか叶いません。
北へ移動する日の出位置 2023年5月~6月_d0163575_06233749.jpg
5月16日 5時26分撮影 ↑ 画面左側が北です。
北へ移動する日の出位置 2023年5月~6月_d0163575_06240592.jpg
5月24日 5時21分撮影 ↑
北へ移動する日の出位置 2023年5月~6月_d0163575_06242745.jpg
6月3日 5時19分撮影 ↑
北へ移動する日の出位置 2023年5月~6月_d0163575_06245448.jpg
6月16日 5時19分撮影 ↑
北へ移動する日の出位置 2023年5月~6月_d0163575_06251903.jpg
6月17日 5時17分撮影 ↑ 撮影レンズは何れも85㎜を使用

# by iruka-boshi | 2023-06-28 06:26 | Comments(0)
豊前国京都郡上田村(現・みやこ町勝山上田)の出身で元号「昭和」の考案者「吉田増蔵」と、その兄で日本の近代的製麻業の基礎を築いた内務省官僚「吉田健作」。

この二人の事績を紹介する「吉田兄弟物語展」が福岡県みやこ町歴史民俗博物館にて開催されています。(2023年4月29日~6月25日)

吉田増蔵(学軒)については拙ブログの2012年4月29日を始めとして度々とりあげていますので今回は割愛いたしますし、兄の健作については後日紹介させて頂く機会があると思いますので、本日は、併設の「思い出の昭和レトログッズ展」の写真をUPします。

当時、実際に見たり使ったりしていなければ思い出も懐かしさも何もないのですが、「珍しさ」はあります。例えばカメラ類のうち一番手前のカメラ「Taron35」。私は実物を初めてみました。発売は昭和30年で製造元の「日本光測機工業」は、いくつかのタロンシリーズを開発しましたが、社名を「タロン株式会社」に変更したのち、1960年代後半にカメラ事業から撤退したようです。
「吉田兄弟物語展」併設の「思い出の昭和レトログッズ展」(2023年4月29日~6月25日)_d0163575_06145645.jpg
それと画面左端のタバコの「ピース缶」、これは当時よく目にしていましたがその奥の「コールデンバット」の缶、これは初めて見ました。

画面奥には「ちゃぶ台」が置かれていて、いかにも昭和のイメージですが、実際に使っていたわけではないので懐かしさはなく、むしろ「ちゃぶ台」といえば「巨人の星」の星一徹の「ちゃぶ台返し」を連想します。 ピース缶の右側は「SHARPそろばん電卓ソロカル EL-429」ですね。アイロンは「松下電器製100V 350W NO.8-934 CAT.NO4119」、テープレコーダーは、「ソニー製ソニオマチックSONY-O-MATIC SM」です。

カメラ類は「ペンタックス67判」「キャノンCanonet QL17」「キャノンAE-1」「ヤシカElectro35」、そしてTaron35のレンズは「Tomioka LAUSAR 4.5cm F2.8」です。トースターは、「ナショナル製トースターNT-667」 トースターやグラスの絵模様は昭和デザインそのもので王道を行ってます。
「吉田兄弟物語展」併設の「思い出の昭和レトログッズ展」(2023年4月29日~6月25日)_d0163575_06154044.jpg
ペプシコ発売の「ミリンダ」はかなり懐かしい。日本での発売は昭和39年です。ミリンダの奥はミツヤサイダーです。その奥は「クラウン印のチョーク(白)」です。当時は「白墨」と言ってました。ドリンクガラス瓶のなかに昭和33年発売の「武田のプラッシー」があれば懐かしさ倍増となっていたと思います。

個人的に言えば漫画雑誌類、「少年」とか「冒険王」「ぼくら」とか「少年サンデー」「少女フレンド」あるいは「平凡パンチ」「ボーイズライフ」などの当時の雑誌が見たかったという思いです。昭和レトロと同列に扱うのは失礼ながら、みやこ町出身の永井龍雲さん、豊島たづみさんの発売当時のレコードがあれば感激したはずです。

(ちなみに2023年8月5日に永井龍雲さん・原田真二さんの「平和の木 植樹25年記念コンサート」がみやこ町犀川体育館にて開催されます)



# by iruka-boshi | 2023-06-22 06:28 | Comments(0)
今年(2023年)の九州北部の梅雨入りは5月29日。平年より6日早い梅雨入りだった、とのこと。梅雨明けは例年通りであれば7月20日頃ですので、しばらくの間はうっとうしく、そして時には厄介な長雨の日々となります。

しかし、梅雨には梅雨の楽しみもあります。水田に映えるアジサイや無数に実を付けたビワの大木の見事さは梅雨ならではの景観ですが、我が家の庭の一隅を埋め尽くした「ドクタミ」の花の美しさもまたしかり。
ドクダミ 2023年6月、梅雨の楽しみ_d0163575_07062058.jpg
一見、花びらのように見えるドクダミの「白い苞」は、曇天下の薄明りのなかにあってこその美しさです。通常、「白い苞」は4枚ですが、なかには5枚6枚の「苞」を付けたドクダミもあるとのこと。
ドクダミ 2023年6月、梅雨の楽しみ_d0163575_07074649.jpg
数百本はあろうかと思われるドクダミを端から見て行くと2本だけ異形の「白い苞」を見つけました。これはこれで毎年の梅雨時期のささやかな楽しみのひとつです。
ドクダミ 2023年6月、梅雨の楽しみ_d0163575_07082544.jpg

# by iruka-boshi | 2023-06-15 07:09 | Comments(0)
毎年、この時期、田植えの頃に現れるキジ。 いつもはオス鳥単独でやって来て、我が家のすぐ横の田んぼでエサを捜しているようですが、今年は番いで我が家の庭までやってきました。
キジの番い 2023年6月4日_d0163575_05171061.jpg
我が家周辺はけっこう人家が立て込んでいますが、叢林も箇所々々に多く、田舎道をクルマで走っているとよくキジの番いに出会います。
キジの番い 2023年6月4日_d0163575_05174001.jpg
キジの番い 2023年6月4日_d0163575_05181399.jpg
キジは人慣れしているのか人間が近くにいても(不必要に近づかない限り)慌てて逃げだすことはありません。今回も15分近く我が家の庭を歩き回っていました。
キジの番い 2023年6月4日_d0163575_05184695.jpg

# by iruka-boshi | 2023-06-05 05:19 | Comments(0)
月と金星の会合はけっこう頻繁にあって別に珍しいものではありませんが、今回ほど完璧に晴れた夕空での出会いは久しぶり。
月、金星、カストルとポルックス 2023年5月23日_d0163575_05330405.jpg
5月23日20時03分撮影 ↑
金星の明るさは-4等、月齢は3.3でいわゆる三日月です。このくらいの月齢のときは、細い月に抱かれた「地球照」が肉眼でもよくわかります。
月、金星、カストルとポルックス 2023年5月23日_d0163575_05333600.jpg
20時20分撮影 ↑ 月と金星の少し上に双子座のカストルとポルックスが左右に並んで見えてます。
左が双子座のβ星「ポルックス」で 1等星、右側の「カストル」は2等星で双子座α星です。

カストルとポルックスの左斜め上に火星が赤い小さな点として写っていますが、わかるでしょうか?
月、金星、カストルとポルックス 2023年5月23日_d0163575_05342381.jpg
金星と地球照 ↑ 三日月の上側の少し暗い部分が地球照です。20時23分撮影

画面手前の水面は水が張られた田んぼで、もうすぐ田植えが始まります。

# by iruka-boshi | 2023-05-25 05:34 | Comments(0)