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プラネタリウム館の竣工は昭和46年7月31日、開館日はこの年10月1日、設置機種はミノルタMS-10-Mです。
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パンフレットの刊行年は不明ですが、プラネタリウム館1階入り口付近の「展示室」は「展示品何も無し」の状態の写真を使っていますので、少なくとも撮影は開館前であったと想像し、刊行も恐らく開館日の直前または直後だったろうと推測します。

プラネタリウム館の規模は次のとおり。
構造 鉄骨造り/建築面積 174.96㎡/ドーム面積 65.65㎡/展示室 45.44㎡/その他 52.43㎡で、その他とは、トイレ・倉庫・準備室・機械室等です。

ドーム直径は9m、座席数は固定93席・移動7席の計100席です。
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ミノルタMS-10は光学式プラネタリウム投映機で6.25等まで約6200個の星と9個の星雲を映し出すことができます。

MSシリーズの姉妹機には、ドームの大きさに合わせてMO- 6/MS- 8/MS- 10/MS- 15/MS- 18/MS- 20/ML-25などがあり、このうちMS-10は1966年から1994年まで57台生産され、海外へも輸出されました。

下の画像のプラネタリウム本体の下に設置されているのは附属投映機のうち「汎用投映機」で惑星の拡大図や月の表面などの解説用絵画とスライド写真の投映に使用されます。

附属投映機はこのほかに「日食・月食投映機」「人工衛星投映機」「星座絵投映機」「薄明、朝夕焼け投映機」などがあります。もちろん「子午線・黄赤道・銀河」などの投映機もあります。投映機写真の左側ページは固定席使用状況で、席を後方に傾ける際、スプリングがきしむ音が出ないように「特殊なゴム」を使用している、とのこと。
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コンソールボックス/ダイヤル、レバーを操作して朝夕焼・薄明・恒星・惑星・銀河を投映したり、日周・年周・歳差運動等を「職人技」で再現します。
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「天界」1966年(昭和41年)8月号掲載のMS- 10の広告/同機種の最初期の広告で、汎用投映機・太陽系投映機・オーロラ投映機など各種附属投映機のほかに、世界初の「星のまばたき装置」搭載をうたっています。
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銚子市青少年文化会館 プラネタリウム概要
1ページ 設置目的/規模諸元/機種名・附属投映機名/購入費/竣工日/ドーム内定員数
2ページ 銚子市青少年文化会館のプラネタリウムについて
3ページ ドームと内部施設
4ページ プラネタリウム本体説明
5ページ 附属投映機説明
6ページ コンソールボックス説明
裏表紙 住所と地図

18×25.5cm/6ページ

※ 銚子市青少年文化会館の同機種は平成25年6月1日現在、現役稼働中です。
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2月15日午前9時23分(日本時間午後0時23分)、ロシア南部ウラル地方のチェリャビンスク州付近に非常に強い衝撃波を伴った隕石が落下。

隕石は中央アジア・カザフスタン上空からウラル地方に向って飛びながら、高度70~30キロ付近で3回爆発した、とのこと。ロシア科学アカデミーによると隕石の重さは推定約10トン、時速5万4000キロ以上で大気圏に突入したものと分析。(のちに発表されたNASAの推定では、大気圏突入前の隕石の大きさは長さ17メートル、重さ約1万トン)
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九州スポーツ 平成25年2月16日第1面/九スポは「宇宙人を撮影した!」とか「未確認生物をついに捕えた」とかをいつも1面に持ってきてワクワクしますね!

この爆発・落下に伴う衝撃波によって多数の建物のガラスが割れたり壁面が崩落し、千人を超える住民に被害が出ているそうです。大多数は飛び散ったガラス片による負傷ですが、このうち数名は重傷と報じられています。
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毎日新聞 平成25年2月16日第1面/この隕石痕、すごいです。

衝撃波は、物体が音速を超えて移動した時に発生するものであることはご存じのとおり。そして衝撃波が地上に達して起こす爆発音を「ソニックブーム」と呼ぶのもご存じのとおりですが、この「ソニックブーム」、以前に一度聞いたことがあります。

それは、1988年2月29日の午後1時10分過ぎのことで、知人宅で雑談中、突然「ドーン」というかなり大きな音が聞こえました。その直後だったと思いますが、窓ガラス(サッシではなく)が小刻みに振るえ出し、数秒のあいだ小さな振動音を出していたことを覚えています。

かなり大音でしたが音の高低でいうと、腹に響くような低音ではなく、むしろやや高音ぎみだったと記憶しています。また、長く続く音ではなく瞬間的な破裂音だったと思います。

翌日の新聞には「原因不明の空振」と載っていましたが、「星の広場」の加茂氏と曽和氏によると隕石落下の可能性が非常高く、当日午後1時6分頃、高さ50キロで薩摩半島上空を通過後、大分市から広島市の上空を抜けて日本海に落下した隕石が発したソニックブームだったと「天文ガイド」だったか何かに載っていました。

今回のロシアの惨状、非常に稀なことだけに、たまたま落下に遭遇した方々には、この場ではお気の毒としかいいようがありません。重傷の方もいるようですが。

なお、このロシア隕石落下について月曜日(2月18日)にテレビ番組内で話題として取り上げるそうで、隕石落下関連として「直方隕石」も同番組内で触れるとのこと。

弊店撮影の直方隕石の写真を番組へ提供させて頂きましたので、是非ごらんください。番組名は下記の二つです。

2月18日放送「テレビ朝日 モーニングバード!」午前8時より。
2月18日放送「TBSテレビ みのもんたの朝ズバッ!」です。
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